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Antiqulosium & 21st Century Flapper

もし代官山の八幡通りを早歩きしていたら、見逃してしまうかもしれない― 
「Antiqulosium」はプレーンな灰色のビルの一角に隠れているのでした。
八幡通りを曲がったところで、まず一目で素晴らしいアンティークモチーフの白いドアが目に入り、そして次には輝かしいまでのシャンデリアに胸が高鳴る。 お店の外にはアクセサリーや、シグネチャーピースがたくさん飾られていて、そんな素敵な光景に、ファッションに敏感な人たちは、「もしかしたらヴィンテージ?」とも思わせるかも知れない。

その通り。ここはヴィンテージ・クチュールのショップ。よく知られたブランドや、TESSなどのセレクトされたレーベルものも取り扱っているのだけれど、数多くある代官山のどのショップよりも、より惹かれるモノがこのショップにはあるのです。それは、ほかでもないオーナー自身が立ち上げ、デザインしている「21th Century Flapper」というレーベル。
私はすぐれた知性と行動力を兼ね備えた羽田希久美さん(クミ)と、この素晴らしいお店で逢う機会を得ました。…でも正直なところ、彼女について知っていることと言えば、リサーチや人づての話くらいだけでした。
クミはとても若い頃からファッションに興味を持ち、特にヴィンテージスタイルの服に興味を持っていました。彼女は慶応大学在学中の1994年に、代官山に一号店をオープン。その後、若かったクミは、彼女のような小柄な人向けの服の種類が少ないことへ疑問を感じ始めます。例えば多くのコレクションでは、ブラウスはおおよそ胸の豊満な人向けだったし、トラウザーズは、案の定裾を直す必要があった。クミは、彼女の顧客(ほとんどが日本人女性)が、同じジレンマを抱えていたことに気がつくのです。そんな問題に、クミはデザイナーとして自ら自身の手によって取り組むことを決め、ついに2004年、”コンセプトの基準はクミの背丈”というレーベル「21st Century Flapper」を立ち上げたのでした。
彼女の作品は、鮮やかなカラーのシャツから、セクシーなスリップドレスまでとり揃い、カスタマーのワードローブに応じて、見事なまでに晴れやかなワードローブに変身させてしまう。ユニークで才能にあふれた彼女のアプローチは、彼女が海外で過ごしてきた時間や東京のファッションとの融合と共に、新たな新境地を開拓したのでした。
 「21st Century Flapper」には、「FlapperK,」という姉妹ラインがあり、東京の様々なお店で購入することができます。
セレクトされた商品は、雑誌「Gisele」「Spur」「Harper's Bazaar」でもフィーチャーされています。
クミの「frayed-meets-fresh clothing」という、様々なものを取り合わせるセンスは、たとえ保守的なカスタマーでさえ、ひきつけてはなさない。
今後ますます目が離せないレーベルになっていくことでしょう。
「Antiqulosium」の商品はオンラインショップでも購入することが出来ます。

http://antiqulosium.com


キンバー・G
Writer/Editor
japan-fashion.com

訳:Noriko Okamoto
worldlocalize.co

渋谷区代官山町20−23 代官山東急アパートメント1F
営業時間 (月〜金) 12:00〜20:00 (日・休) 12:00〜19:00
電話:03-3461-5295


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