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芸者と淑女
Vivcore Gives Us Two Western Views of Japanese Street

ビビアン・ホフパワーは彼女の地元、イギリスのアンティークショップで初めての着物を買う。
それが、彼女を日本のファッションへ誘っていく始まりとなった。
他のデザイナーはインターンシップか大きな契約から始めるところを、Vivcoreのクリエーターは小さいところから出発したのだった。
彼女は簪(かんざし)をデザインし、販売した。(どこでだと思う?? なんとeBay!)

彼女は自分の意思でアートを学んだ。
彼女は言う。
「何枚かのスカートの生地を引っ張って引っ張って引っ張ったの」
(そして?)
「そしたら小さい花になったの」

そう話す彼女の声はうきうきとしていた。
すぐにコミッションを求める人達がやってきた。そしてビビアンは「今が自分の活動範囲を広げる時期だ」と決めたのだった。
Vivcoreのファッション業界の最初の貢献は、2002年に生まれた「Gaijin Geisha」
そして2005年には「 kimono hoodie」。
すぐに、芸者モノが好きなネットショッパーにヒットした。
ポルカドットの柄や、着物と他のスタイルのミックスが注目されたのだった。
マネをする人達は、ブレンドした生地などを使うが、やっぱり無機質なものに感じられてしまうもの。
ビビアンは着物のような輝きで、ミックスされた文化で作品を光らせている。


初めて自分の手で売った作品たちは、ホフパワーに新しいアイデアを再び与えた。
次は新しい名前。「Gaijin Geisha became Cute Salad」として。
しかし、日本のストリートは、Vivcoreを通過して、ひとつ先へ行ってしまった。
ひとつの「場所」を西洋のゴスロリファンに与えたくて、ビビアンは「Candy Violet」を開いた。
このラインは基本黒いスカートにアクセサリーとレースをたらしてる感じの、自重してるまさにロリータのクローゼットの中身―
いい感じだけど、ロリータシーンはCandy VioletのコンセプトであるVioletの裏にあるインスピレーションだけではなかった。
実際、それは彼女の生まれ故郷のイギリスであったファッションの動きだったのだ。
「誰もロリータ系の洋服をデザインするときは他のロリータのデザイナーを参考にするなんてことはなかった。昔は何もなかったわけだし。けれど18世紀の西洋のアートは、日本の江戸時代のファッションととても似てるのよ。」
実際、今日道玄坂の裏道で見かけるようなミニハットや偽者の真珠のアクセサリーなんかも実は似ていたりする。
インスピレーションが何であっても、Violetには、唯一北米でロリータグッズを取り扱っているe-storeであることの誇りがあるのだ。



しかし、それはビビアン ホフパワーの終着点にはならなかった。
西洋ではデザイナーが新たな時代のファッションを追求している間に、女の子らしさやちょっと悪っぽい感じがアイデンティティーをもつようになったのだ。
以前、ビビアンの顧客の大半は、「ドレスアップ」を遊ぶか、ヨーロッパやアメリカのアンダーグラウンドのファッションシーンで一般的になっていた、アジアンスタイルをただ真似るのを望んでいた。
しかし、最近では、日本の若い労働者階級とのパラレルなトレンドがあり、Vivcoreの顧客は魅惑とともに機能性も求めはじめたのだった。
ホフパワーは言う。
「セクシーさを感じたり、楽しさがあって、遊び心がある。それが古いスタイルに対する現代の意見なのよ」
ファンはビビアンのクロージングラインのモデルとして、初めて一瞥を受けた。
徐々にファンを魅了し始めたのだ。




「カメラをデスクにこうやって置いてね・・・」
写真を手に取りながら続けた。
「私が髪の毛を紫に染めたっていうのに、周りが気づいたのもそのときだったと思うわ」

日本のストリートにおいて、人々が他人の緋の色の髪の毛を真似ることがよくあるように、自分の体型に合わなくても、トレンドを追いかけて真似るということがあるのだ。

日本人女性に比べて、ヨーロッパやアメリカでは、
「多くの人が大きいから、ウエスタンサイズの洋服を着るのよ」
このことは、ビジネスベンチャーにとってまた違った問題であるということにビビアンは気づき、小さいサイズだけではなく、ニーズに合った大きいサイズも作っていくことにしたのだ。
現在、Candy Violetの一番の売れ線は「ロココドレス」で、(売り切れ間違いなしの)the Cute Salad kimono hoodies は2008年前半にリリース予定で製作中とのこと。
一度ブランドの商品を手にしたならば、サラダの様に別のブランドと併せ持ってみてほしい。
ビビアンはあなたが注文するのを心から待っている。
そして、彼女の熱意が伝わるとしたら、それは彼女の仕事に対する姿勢。

「ゴシックロリータのシーンは大きいのよ。"The Gothic Lolita Bible"(北米で発売中)は、次にやってくるトレンドが載ってる本なのよ」
あなたがもし、ゴスロリの短期集中講座が受けたい!と思ったら、アマゾンへ行ってクリックする前に、Candy Violetのウェブサイトに行ってみて欲しい。
もし、以上の方法でさらなるドレスアップをするなら、Vivcoreが日本のストリートを面白いレンズを通して表現してくれるかもしれない。

www.vivcore.com
www.cutesalad.com
www.candyviolet.com


Kim Gillus・岡元宣子
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