東京について考えると、サイバーパンクに飾り立てられた携帯電話と共に、ネオンライトやロボット、新幹線を思い浮かべるかもしれない。映画「Lost in Translation」のセットから降りたら、あなたはきっと昔から伝えられてきたすばらしい遺産に出会うだろう。2棟の高層ビルの間に1世紀以上は以前に建てられたであろう古い神社があり、モダンな駅の外 では伝統的なお祭りが開催され、若いかわいい女性達が浴衣を着て携帯電話でおしゃべりをする。何が東京を美しく、魅力的にみせているのかというと、このような古いものと新しいものや、ドメスティックなもの、インターナショナルなものが複雑に絡み合っているところだと思う、例えばクリスマスのような。このようなごちゃ混ぜな感じは東京のファッションの風景でも同様だと思う。
ワードローブの中に古着を取り入れるというアートは本当にとてもアツい。かつての原宿や、下北沢、中央線でほんの少し行ったところにある高円寺にまで及んでいる。