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定型を崩した「自由」がある。 「ユーモア」と「美意識」は、アウトプットに込める前に、人生に架かってくる言葉。 原則は本質でもある。 淡々と、やれる事をやる。 そこにやれない事は無い。 STOFはビジネスの拡大を目標にしていない。 世の中の流れを横目に見て、独自の道を歩もうとしている。 自身が手がけるファッションブランドSTOF。グラフィックデザインとファッションのあたらしい関係を模索し、 様々なアーティストとコラボレーションするファッションレーベルseesawや、美術家さとうかよの手がけるbedsidedrama。 グラフィックアーティストROLLINGTHUNDERの手がけるVAD&MEL等、複数のファッションブランドのディレクション。 デヴィットリンチ「エレファントマン」の衣装レプリカや、1000000人のキャンドルナイトの展示用作品の制作ディレクション。 流行通信誌における連載や、自らも歌人として執筆する出版レーベルPOETRY BOOKSの立ち上げ等に代表される文筆活動。 セレクトグッズショップ四月の内装デザイン、グッズセレクションやプロダクトレーベルTHOUSAND LEAVESの主宰。 ファッションに留まらず枝葉のように分かれた幅広い活動を展開している。 これらは我々に新たな"ハイブリッドモデル"を提示している。 もっと本質的なことを述べるのなら、それは異なるものへ対しての「エンライトメント」である。 テーマを与えて、それを基にコラボレーションを展開する。 通例のデザイナーのそれとは、パラダイムは逆である。 戻ってきたテーマは「どう活かすか」であり、それが主題である。 他のクリエーターと係りを持つとき、「その人の良さを引き出す」は、アートディレクターという領域を提唱している。 もし我々が何かの過渡期にいるのなら、我々はファッションデザイナーの概念を変えなくてはならないのかも知れない。 |
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| デザイナー、谷田浩。 専攻したのはファッションデザインではなく、ファッションビジネスのショップ経営。 日本ではファッションデザインで卒業しても、結局は大手のアパレル会社に就職するケースが多いからであった。 名古屋モード学園卒業後、大阪に移住し、セレクトショップでの販売&MD、ライターとして活動。 2001年、DIET BUTCHER SLIM SKINを擁する有限会社メタルバーガーの立ち上げに際し、上京。 2004年、独立し、自身のブランドSTOFをスタートさせ、以降、展示会形式で作品を発表している。 オランダ語で布の意を持つSTOF。 「ストーリー性のある服飾」をコンセプトテーマにしたディテールワークが特徴である。 |
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| 写真左から STOF 2009-2010 A/W collection "RODIE" STOF 2009-2010 A/W collection "RODIE" STOF 2010 S/S collection "DADICATED TO HIPPIE" STOF 2010 S/S collection "DADICATED TO HIPPIE" STOF 2010-2011 A/W collection "MYSTERY CIRCLE OF FRIENDS" bedsidedrama 2009-2010 A/W collection "SHAKING NEST" bedsidedrama 2010 S/S collection "ROYAL COLORING" THOUSAND LEAVES カップ&ソーサー "Ready or not" select goods shop 四月 VAD&MELとのコラボレーションレーベル、VS 近影 |
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| 中目黒の住宅街に隠れ屋のようにある彼のオフィス。 ちょっとしたジブリ美術館のようで、見つけ辛さが演出ではないことが素敵に思えた。 我々は最後にようやく気がついた。 ここにはあらゆるものとの「調和」という、日々最も大切な原則があったのだ。 STOF bedsidedrama THOUSAND LEAVES select shop 四月 |
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