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最近読んだ本に、これからの時代は秀才ではなく偉才の時代と載っていた。
これは産業の変化に伴う結果であり、とどのつまり、これからは人間の本質がモノをいうということである。
本質的なものとは、人間を人間足らしめること―
創造性や感受性といったもの―
それは『妄想』であっても同じこと。
これまでもそうだったように、それらはより重要なファクターとなっていく。
そしてそれらには終わりがないのが常である。 |
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最もユニークなブランドは、展示会の片隅にいた。 |
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Q インスピレーション、もしくはデザインに込められている魂や想 いは何でしょうか?もしくは何かもとにあるものはございますか?
A 日常の妄想です。
Q 最近、最もパワーを注いでいるもの。つまり現在フォーカスして いる活動は何ですか?
A 「あの子に着てもらいたいな、」という妄想であり、お祈りです。
日本のブランドにおいて際立っているカラー使いは、袖を通した時に元気になれるような服(色)を提案出来たらという思いから。
イノウエタケシ(t.i)は専門学校卒業後、同級生と小さな会社を始める―
『普段は衣裳製作などの仕事をしているのですが、それとは別にボクの妄想部分、、例えば「こんな服着てたら惚れちまう、、」みたいな服を作りたくて仲間を丸め込み「t.i」を始めました。』
Q 何故、デザイナーになろうとしたのでしょうか。
A 「自称」でなれるので。
だからこそデザイナーと自称している自分が何を「デザイン」するかの方が大事な気がします。
Q 理想のデザイナーはおりますか?
A 理想のデザイナーはいませんが、尊敬しているデザイナーはたくさんいます。
イノウエタケシは直感的。
このことが彼のワークスを想像性豊かにしている。
何か苦労なさっている事は?という質問に―
『「テーマ」とか「コンセプト」とか聞かれるといつも考え込んでしまいます。
正直ボクは毎日服を着替える時、今日の「テーマ」とか「コンセプト」とかを考えたことがありません。
そんなことを言ってると以前「君の作る服はコンセプトがないのがコンセプトだね、」と言われました。、、違います。言葉にできないのはボクの脳みその問題かもしれませんが、いつも「言葉にしないとダメ?」って思ったりします。』 |
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Q もし、デザイナーでない人生だった場合、どのような 人生を送ら れておりましたか?
A ワカリマセン。
Q あなたにとって、ファッションとは何でしょうか?
A 探してる最中です。たぶん答えが解った時点で興味がなくなります。
本質的な人間の答えは、イノウエタケシにおいてより重要なファクターとなっていく。
ユニークな次世代を狙うものは、いつも片隅にいるのだ。
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